イーストワン日本橋三越前 基礎鉄筋工事

工事状況

鉄筋工事

鉄筋工事とは

一言で言うと

建物を支える骨組みの役割
建物の強度を上げるための役割

という事です。

鉄筋はまさに「骨」であり、全体の強度を高めるためには欠かせません。

配筋、嵌合(かんごう)

施工図に従って組み上げる「配筋」と言う作業をします。

準備した鉄筋が入らなくなったり強度が下がる事もあるので、予め決まった順序で作業します。

それと鉄筋が地面に対して水平・垂直にならなくてはいけないません。

嵌合は鉄筋同士を繋ぎ合わせて長くする作業です。

手の加えていない鉄筋は基本的に長さが12メートル以下ですが、築物には一辺が12メートルを超えるものもたくさんあります。

建物の強度を保つために、内部に繋がった鉄筋が入っている必要があるので、建築現場では配筋をしながら嵌合します。

 

同じ建物内でも、場所によって嵌合方法が異なる事もあり間違えてしまうと建物の強度が下がってしまいます。

しっかりと施工図に従って、手早く確実に嵌合しなければなりません。

結束

ハッカーという道具を使って、コンクリートを流し込んだ時に鉄筋がずれてしまうことがないように、結束線と呼ばれる鉄線で鉄筋と鉄筋を固定します。職人の見せ所みたいです。

その後、結束線は外に出ないように奥に曲げこみます。理由はコンクリート面に出てしまい、そこから錆が発生する可能性を防ぐ為です。

まとめ

地味な作業に見えますがとても重要な作業であり建物の強度に直接関わってきます。最後は検査があり施工図通りに配筋されているかを各人します。

主なチェックポイントは、鉄筋同士の間隔や、鉄筋の太さと種類などです。水準器を使って、地面と水平に配筋できてるかも確認します。

これで鉄筋工事は完成です。さあ次は型枠工に引き継いで、コンクリートの流し込みとなります。

 

 

 

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