イーストワン日本橋三越前 配管工事
給水管 排水管 ガス管
前回基礎部分の埋戻し工事も完了して土の上に捨てコンクリートを打ちました。捨てコンクリートの上には断熱材を敷きます。(水色のものがそうです)
ところどころ土地から管が伸びているのが配管です。
この配管は10階まで繋がります。洗濯水、トイレの水、お風呂の水、つまり生活で使った水が直接全面道路の大きい排水管に繋がって流れていきます。断熱材を入れることによって名前のとおり、床が温かくなります。
職人さんが冬場はこの断熱材の上に座っていると身体がポカポカしてくると言っていました。
休憩時間にそのまま昼寝なんてすると最高だそうです 笑
左から排水管、ガス管、給水管となります。
今現在建物に住んでいる殆どのの人は配管なんて見ないし、結構どうでもいいような感じかと思いますが配管ルートやつなぎ目の処理があまいと水漏れの原因になりますので重要な工事作業です。
梁の上から見える鉄筋の間の部分にコンクリートを流し込んでいきます。この断熱材と配管の下の部分が見えなくなります。
その次はまた山留め工事をして鉄筋組んで型枠組んで生コンクリート流して枠ばらして配管繋げての繰り返しになってきます。
まとめ
配管工事は見えない部分の工事の一つです。ある意味見えない部分だからこそしっかりと工事をしないとメンテナンスが大変になりますね。ちなみに配管にもいくつか種類やグレードがあるそうです。
たまに排水管の詰まりのお問い合わせがありますが、大抵の原因は髪の毛や水にとけずらいティッシュペーパーや細かいプラスチックゴミだそうです。配管のカーブや排水溝の入り口に詰まっている事が多いそうです。