イーストリーフ日本橋三越前 躯体
躯体
この写真は2階です。パイプや型枠が取れてスッキリしました。壁も床も非常に硬いです。コンクリートですから当たり前です。しかしガッチリ感があります。
鉄筋コンクリート
鉄筋コンクリートはコンクリートと鉄筋とが一体となった構造でRC造とも呼ばれます。コンクリートは圧縮には強く引張りには弱い材料ですが鉄筋は圧縮には弱く引張りには強いという性質を持っています。
コンクリートの中に鉄筋を入れ,圧縮にも引張りにも強い部材を作るのがこの構造の特徴です。また鉄筋は火に弱くさびやすいという欠点がありますがコンクリートで鉄筋を覆うことにより鉄筋を火から守りさびの発生を防いでいます。
形になってきましたね。
パイプサポート
パイプサポートとは、スラブや梁などを下から支えるための装置で、支保工や型枠系の方とは繋がっている関係です。内管と外管の二重構造になっており、現場現場で長さの調節が簡単に行えます。ピンを刺してメネジを締めて完了です。
型枠
現在4階の壁型枠を作っています。4階まで来ると、流石に高いなと思います。梁は型枠を作ってから鉄筋を組んでその上にコンクリートを流します。
バルコニースペースです。有効スペースも広く開口部も大きいので明るいです。
まとめ
毎度同じ工程で4階まで来ました。4階まで来ると高いなと感じ怖いですね。それにしても鉄筋コンクリートの躯体を目の前にすると頑丈だなと実感しますね。木造と比べるとガッチリ感が全然違いますね。早く10階まで立ち上がらないかなと毎日見ています。
関係ない話ですが、型枠大工と型枠解体やさんって同じ組織がやっていると思いきや、別分野なんですって。専門職で別れてるんですね。