根伐り工事
根伐り工事とは
一言で言うと基礎や地下構造物を造るために地盤面下の土砂や岩盤を掘削すること。「床掘り」とも言う。
道路水平線と比べて深くまで掘っていきます。木造一戸建てとは異なり、地面を掘る深さが全く違います。見ていて隣地から土が崩れてこないか心配ですが、、、。当たり前ですがそんな訳がなく。
そこは前回ブログでご紹介した山留め工事によってしっかりと壁を作っていますのでもちろん崩れはありません。
杭発見
地面を掘削していると何か鉄筋のようなものが見えてきました。杭打ち工事の時の鉄筋です。
しかし深いところまで鉄筋を打ち込んでいますね。大凡、道路水平線から23m下まで鉄筋が入っております。
これだけ掘り起こすと当然ですがかなりの量の残土が搬出されました。
残土を搬出したら次は配筋工事です。
まとめ
木造一戸建てと違い、地面を掘る深さが尋常じゃないなと思った。10階建てRCのマンションが建つから基礎はしっかりとしていないとと思いつつもここまで掘って配筋工事をしてコンクリートを流し込むなんて頑丈な地盤が完成するに違いない。